ゴールデンウィークの道の駅四万十とおわは、見どころ満載!
お土産、お食事、スイーツ、アクティビティ、景色など
このゴールデンウィークに楽しめる情報をご紹介します。
四万十川こいのぼり川渡しは50周年に
道の駅四万十とおわから高知市方面へ車で約4分進むと、
色とりどりのこいのぼりが泳ぐ姿が必ず視界に入ってきます。
国道381号線の横を流れる四万十川上空を約500匹のこいのぼりが泳ぎます。
今年で50周年をむかえた、四万十町十和地域で行われてきた
この四万十川のこいのぼり川渡し。
その始まりは昭和48年までさかのぼります。
「最近は僕らぁが大きくなったき、家で鯉のぼりを上げてくれん。」
昭和48年、ソフトボールをしていた地元の子どもたちの
こんな言葉を聞いた体育会のお兄さんが、
翌昭和49年に50匹の鯉のぼりを四万十川に渡したのが始まりでした。
地元にある十川体育会のメンバーはそれから50年もの間、
子どもたちとの約束を守り続け、今では全国の子どもたちを楽しませてくれています。
子どもの日の前後となる4月後半~5月前半の約1か月間、
全国各地から送られてきた約500匹のこいのぼりが、
四万十川上空に貼られた全長約650mの2本のワイヤーを伝い泳いでいます。
平成9年には、アメリカのナイアガラの滝でも鯉のぼりを泳がせたこともあったり。
また2023年に行われた「第28回ふるさとイベント大賞」で【優秀賞】を受賞
(高知県では4例目の受賞)。
2024年の開催期間は4月15日(月)から5月11日(土)まで。
こいのぼり公園は駐車場もあるので、マイカーやレンタカーなど
家族や友人と一緒に車で気軽に立ち寄ることもできます。
▽四万十川こいのぼり川渡し
【開催期間】2024年4月15日(月)~5月11日(土)
【場 所】こいのぼり公園(高知県高岡郡四万十町十川9)
※道の駅四万十とおわから高知市方面へ車で4分
ここだけでしか手に入らない!こいのぼりのお土産期間限定販売
歴史のあるこいのぼりの川渡しですが、
こいのぼりに関するお土産が今まで地域にはありませんでした。
50周年の節目に合わせ、新商品開発を実施。
地元の作家や学校、製材所やお菓子屋さんなどとコラボしながら
ここにしかないこいのぼり商品が勢揃いしました。
今しかない商品もありますので、今年こいのぼりの川渡しを見に来た方には、
是非オススメしたいお土産です!
●十和在住画家「武田美和子」さん原画のこいのぼりポストカード
●西川屋老舗とのコラボ「元気鯉セット」
●四万十町立十川中学校キャラクター「のぼりん」を使った四万十市西土佐「上村製材所」によるスマホスタンド・キーホルダー
●地元作家によるこいのぼりレジンキーホルダー
●おちゃくりcaféのこいのぼりお菓子セット
●こいのぼりそふと
四万十は新茶の季節!しまんと新茶フェア開催中
こいのぼりと季節と同時に訪れるのは、四万十の新茶。
四万十町十和地域は、今でも手摘みで新茶を収穫する貴重な地域。
新茶の時期に合わせて、しまんとの新茶やお茶を使ったお土産、
新茶に合うお菓子を地域内外から揃えました。
「しまんと緑茶わらびもち」や
奥伊予・四万十街道2024年版グルメスタンプラリーの「しまんとヴェール」など、
四万十のお茶を味わいつくせるフェアになっています。
また、とおわ食堂ではGW期間限定で提供している
「とおわの春満開御膳」がオススメ!
その他、四万十産の養殖鰻を使ったうな重や四万十川の天然鮎塩焼き、
郷土料理「原木椎茸のたたき」、四万十ポークを使った各種メニューなど
お食事も楽しめます。
▽しまんと新茶フェア
【開催期間】2024年4月27日(土)~5月12日(日)
【場 所】道の駅四万十とおわ
地元の十川中学校キャラクター「のぼりん」との連携企画も始動
四万十町十和地域にある唯一の中学校「四万十町立十川中学校」は、
こいのぼりのオリジナルキャラクター「のぼりん」を使って
十和の魅力を発信し続けて10年以上となりました。
そんな十川中学校は、模擬会社「株式会社のぼりん」の社長を
代々生徒会長が務めながら商品開発や販売活動を続けきました。
そんな十川中学校と一緒に、商品開発をはじめ情報発信など
道の駅四万十とおわとタイアップしながら、
本格的に【こいのぼりで町おこし】をしていくべく連携宣言を行いました。
地元の大人と子どもたちが力を合わせて、
こいのぼりで地元十和地区、また四万十町を、この「のぼりん」をアイコンにしながら
全国へ発信して行きます。
先日、十川中学校の生徒たちからのぼりんの顔出しパネルも寄贈して頂きました。
のぼりんの本企画は、Yahoo!ニュースをはじめ各種メディアにて取り上げて頂きました。
新緑の四万十は気持ちの良い季節になりました。
このGWは、四万十川にかかる500匹のこいのぼりをどうぞお楽しみください